十進法・二進法

普通に数を数えるのに用いているのが十進法で、1、2、3・・8、9と数を数え、その次ぎは十で一まとめと考えて、0という記号を活用し、位取り記法を用いて、10と書きます。次ぎはもちろん、11、12、13・・18、19ですが、その次ぎは十のかたまりが2つと考え、やはり0という記号を活用し、位取り記法を用いて20と書きます。こうして、十集まるたびに一つ位を上げて数えていく数え方が十進法です。これに対して、二集まるたびにもう一つ位を上げて数えていく数え方があります。これが二進法で、まず、1と書き、十進法では次ぎは2ですが、二進法では、もう一つ位を上げて、10と書きます。十進法では次ぎは3になりますが、二進法では、つぎは11になります。十進法では次ぎは4になりますが、二進法では、次ぎは、さらに位が上がって、100となり・・次ぎのようになります。1、10、11、100、101、110、111、1000、1001、1010・・・・二進法は種々の応用を持っていますが、特に電子計算機への応用は有名です。

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