集合

集合とは、はっきりと指定された対象の集りを言います。例えば正の数で、8より小さい整数の集り、1、2、3、4、5、6、7は一つの集合を作ります。一つの集合が与えられた場合に、それに属する個々の対象を、その集合の要素と言います。要素の数が有限である集合を有限集合、要素の数が無限である集合を無限集合と言います。集合の考えは、古い数学、新しい数学の両方を通じての中心的な概念であることが明らかになったために、昭和46年から実施された新学習指導要領では、この集合の考えが小学校の算数にも取入れられました。

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